今回のリリース:URLフィルタが利用可能にCygieneのCASB機能であるSecureAccessで、一部のテナントで利用いただけていたURLフィルタリングについて、全テナントでご利用いただけるようになりました。利用方法画面左メニューの「フィルタ(Filter)」をクリックし、「新規フィルタ(New Filter)」をクリックすることで追加することができます。対象となるURLSecureAccessのゲートウェイを構成している場合、HTTP、HTTPS、HTTP2のいずれもフィルタリングすることができます。フィルタールールに対象とするパスを入力することで、URLを指定しますワイルドカードの使用(Beta)パスの指定では、ワイルドカードを利用することができます実際のURLが適用されるかどうかは「条件をテストする(Test condition)」ボタンを押すことで、テストすることができます。より詳細な条件の設定HTTPメソッド単位でのブロック指定が可能ですデータサイズによるブロック指定が可能ですアクセスログの記録についてSecureAccessのゲートウェイを構成すると、HTTP/HTTPS/HTTP2及びこれらに準拠するプロトコルは全て記録されます。基本的に全ての通信を記録します。ただし、通信内容(コンテンツ)は記録を行いません。Web関連通信は非常に量が多いため、検索、ページの閲覧といった主要なイベントは「Primary Event」として、それ以外のイベントは「Background Event」(仮)として記録されます。Analyticsと連携すると、基本的にPrimary Eventによる検索ができるようになります。Background Eventも検索対象に加えることが可能です。Analyticsと連携することで、検索ワードやURL・パス単位でのアクセス履歴の検索が可能となります今後の機能追加についてURLフィルタはまだ登場したばかりですが、さらなる機能追加が予定されています。上書きモード:ヘッダ等の追加、上書きができるようになるモードですプライマリ記録モード:プライマリイベントとして検出し、Analyticsに表示されるリダイレクトモード:指定したURLへのリダイレクト引き続き、SecureAccessをさまざまな条件で利用できるよう、機能を追加してまいります。